
・国名:トーゴ共和国(Republic of Togo)
・首都:ロメ
・面積:54,390km2
・人口:885万人
・言語:フランス語、エヴェ語、カビエ語他
・GDP:83億米ドル
トーゴの主要産業は農業で、GDPの約40%、労働人口の約70%を占めています。綿、コーヒー、カカオが主要な輸出農産物で、他にもリン鉱石、セメント、金といった鉱物資源も重要な外貨獲得源となっています。
(外務省ホームページより)
カカオ生産
カカオ豆生産量:15,000 トン
(2022年; FAOSTATデータより)
トーゴは南部は高温多湿の熱帯性気候で年平均気温は約27℃、北部は乾燥した熱帯サバナ気候で年平均気温は約30℃となっています。
カカオは国の一大産業で、生産量は世界的に見るとそこまで多いわけではありませんが、カカオ生産に適した気候の南部を中心に安定した生産を長年続けています。
隣国のガーナ、さらにその西のコートジボワールは世界のカカオ生産量の2位、1位ですが、政情不安等により供給が不安定になることもあり、その度に安定生産が評価される産地でもあります。
